【color 序章】




耳を押さえたくなるような叫び声を上げて、





ソレはもう、


とっくの昔に走り出してた。


操縦不可能な壊れた車。




なんて名前だっけ?





僕らを無理矢理後部座席に縛り付けて、


広い広い海原へ、




ブレーキなんてかからないから、走り出したままのスピードで、



突っ込んでゆく。










そう、
『運命の車』は ―――――――――――




















序章です〜。のろのろ更新第一弾。次は何時かな・・・・・・・5月の終わりごろ?(笑)
これはあたしの中ではどうしても書きたかったものでもあり、書いちゃあいけねぇだろぅとも思っていた作品でもあります。
(2004.5.16)